☆高血圧対策
:: 健康(ヘルシー) ::
多くの日本人が抱える症状、高血圧。自覚症状がないまま血管や心臓へ徐々にダメージを与えるため、“サイレントキラー”とも呼ばれています。
特に冬は、温度差による血圧の急上昇にも注意が必要です。
血圧の数値は年齢や持病によって基準が違ってきますが、一般的には上が140、下が90(mmHg)を上回ると高血圧とされています。
■なぜ高血圧がこわい病気と言われているのか
・血圧とは、血液が血管の中を通る時にかかる圧力のことです。
・圧力が高いと動脈が傷みやすくなり、血液を送り出している心臓にも負担がかかります。
・血圧が200(mmHg)近くになると頭痛、めまいが起こることがありますが、普通は無症状です。
・一番怖いのは、高血糖、高コレステロール、高中性脂肪などと相まって脳卒中、心筋梗塞、腎不全を起こしてしまうことです。
・多くの場合、原因は特定できませんが、塩分が多い食生活が大きな要因と言われています。
・高血圧と診断されても、体が痛んだり苦しくなったり、という症状がないのでそのまま放置してしまう人が多いですが、命に関わる病気が進行してしまうかもしれないので注意が必要です。
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本日のスタジオ風景
■血圧を下げるための運動と食事
~高血圧対策(1) 運動の習慣~
・ウォーキングなど、比較的激しくない運動を1日30分以上、週に3~4回行います。
すると、5~10(mmHg)程度血圧が下がることが期待できます。
~高血圧対策(2) 食事の内容~
・理想の塩分摂取量は1日6g以下です。日本人は世界的にも塩分摂取量が多く、現在も1日平均11g以上摂っていると言われているため、減塩が必要です。
・野菜や果物に多い「カリウム」は体内のナトリウムを排出します。
※カリウムは腎不全を起こしている場合、摂取量に注意が必要です。
・青魚に含まれる不飽和脂肪酸の「DHA」「EPA」は、血流を良くして動脈硬化を予防します。
・これらを積極的に食事に取り入れると良いでしょう。
■最も大事なのは塩分を控え目にすること
~汁物と炒め物を作る時の減塩のポイント~
・汁 物:カツオ節や昆布のだしをしっかりとって、味付けは薄めにしましょう。
具だくさんにして汁は少なめにすることもポイントです。
・炒め物:カレー粉などの香辛料やお酢などの酸味で風味付けをすると、塩分少なめでもおいしく食べられます。
■特に冬に気を付けたいこと
・気温の急激な変化は血管を収縮させ、血圧が急上昇する原因となります。
例えば、夜間トイレに行く時寒くて血圧が上がるということがあります。上着を羽織ったり、風呂場などは加温したり、家の中の温度差をなるべく少なくするようにします。
・急に熱いお風呂に入ることも血圧を急上昇させる原因に。
(お風呂の温度は40℃前後を心がけます。)
・冬はお風呂場で倒れるといった事故が増えるため、お風呂の温度には十分気を付けたいものです。
本日のポイント
☆高血圧は、脳梗塞、心筋梗塞、腎不全などの原因になる。
☆血圧を下げるためには、適度な運動と塩分控えめの食事を心がける。
☆急激な気温差にも要注意。お風呂の温度は40℃前後にする。
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ロビーにて
<<健康チャンネル 2012年1月12日 放送分>>
