☆山芋のパワー
:: 健康(ヘルシー) ::
ネバネバとしていて、スタミナ食材として親しまれている、とろろ。東海道丸子宿のとろろ汁が古くから名物として知られています。とろろの原料である山芋は、滋養強壮だけでなく、体にうれしい様々な効能を秘めています。
■山芋の種類
・大和芋…イチョウ芋とも呼ばれています。なめらかで粘りが強いのが特徴です。
・長芋…最もよく出回っている山芋です。きめが粗くて水分が多いのが特徴です。
・自然薯…野生の山芋です。1本1,000円以上と高価ですが、旨みがあっておいしいです。
■山芋だけが生で食べられる理由
・山芋の主な成分は炭水化物で、中でもでんぷんを多く含んでいます。
・でんぷんは通常過熱しないと食べられませんが、山芋はアミラーゼという消化酵素を豊富に含んでおり、でんぷんの消化を助けてくれます。
・昔から親しまれているとろろそばや麦とろは、消化されにくいそばや麦飯の消化を促してくれるメニューです。
・その他、体の余分な塩分を排出し、高血圧を予防すると言われるカリウムや、 美容に役立つビタミンC、便秘を解消する食物繊維なども含んでいます。
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本日のスタジオ風景
■スタミナ食材と言われている理由
・山芋独特の粘り気は、ムチンという成分によるものです。ムチンには胃の粘膜を保護する働きがあります。
・同時に、体を動かすエネルギー源となるたんぱく質を効率よく消化・吸収させる働きもあります。
・そのため、山芋は滋養強壮や疲労回復に効果があると言われている。
・ムチンには糖質の吸収を緩やかにする働きもあります。その結果、食後の血糖値の上昇を抑えることができるため、糖尿病予防に期待が持てます。
■山芋の効能を生かす食べ方
・ヤマイモは生で食べることによって効率よく栄養を摂取できます。
・粘り気の強い自然薯や大和芋はすりおろしてとろろに、長芋は水分が多いため、千切りや薄切りにしてサラダなどにして食べるとよいでしょう。
・ヤマイモを素手で触ると手がかゆくなる場合があるが、酢水で洗うとかゆみ抑えることができます。
・すりおろしたり、千切りにした山芋は冷凍庫で保存できるため、余った時などにおすすめです。
(長くおいておくと色が変わってきてしまうので、味が落ちないうちに冷凍保存します。)
本日のポイント
☆山芋は消化を促進させる成分 アミラーゼを豊富に含んでいる。
☆ネバネバ成分のムチンには滋養強壮、糖尿病予防の効果がある。
☆生で食べると効率よく栄養を摂取できる。
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ロビーにて
<<健康チャンネル 2009年10月29日 放送分>>
